EPプログラムに参加したことで、挑戦の意義と、何よりも仲間の存在が持つ力の大きさを実感しました。もともと宇宙に関する専門知識は持っていなかったため、応募するかどうか正直迷いもありました。しかし、「宇宙が好きだ」という純粋な情熱が背中を押し、思い切って挑戦してみた結果、その決断が正しかったと心から感じています。実際にヒューストンへ赴き、NASAの専門家の方々から直接お話を伺うことができたのは、最先端の宇宙開発の現場に触れる貴重な経験でした。加えて、プログラム期間中に共に切磋琢磨した仲間たちとの絆は、かけがえのないものでした。多くの課題やプレゼン準備、ミッションに追われる日々の中、限られた時間だからこそ、ここでしかできない挑戦に全力で取り組むことができました。この経験を通じ、NASAからの学びだけでなく、プレゼンのトレーニングやチームワークの大切さなど、多くのスキルを身につけることができました。そして何より、挑戦することで新たな世界が広がることを実感しました。参加前は「自分にできるのか」という不安もありましたが、今では「挑戦して本当に良かった」と心から思っています。もし少しでも興味があるなら、迷わず挑戦してください。
加賀美 彩名さん
慶應義塾大学 理学部
