Global Education Program in NASA
Global Education Program in NASAは、幅広い経験に基づいた学習プログラムを持つNASAの関連機関であるSpace Center U の協力の下、株式会社コラボレート研究所 が航空宇宙をテーマに、米国ヒューストンにあるNASA施設内で実施する体験型学習です。
学生の強い好奇心、想像力、冒険心をもとに、複雑な問題を解決するために必要な「ナレッジ・スキル・マインドセット」の訓練に約2週間で挑みます。
2週間の研修は、宇宙探求や航空宇宙技術の勉強にとどまらず、21世紀のグローバル社会を生き抜くために必要なソフトスキル(創造力、クリティカルシンキング、問題解決力、コミュニケーション力、コラボレーション力、情報リテラシーなど)の習得も期待されます。
プログラムの特徴
宇宙、科学への探求
Global Education Program in NASA(GEPN)は、世界でも数少ないNASAにおける短期の青少年学習プログラムのひとつであり、科学、技術、数学、工学(ものづくり)、芸術及び宇宙の分野にわたっており、刺激的で意欲を高めるグローバル教育プログラムです。
体験型(問題解決型)学習
NASAジョンソン宇宙センター、ロケットパーク、ニュートラル浮力研究所など実際の宇宙飛行士訓練や施設への特別見学を含むエキサイティングな体験。また、現実世界にある宇宙開発の課題を解決するために、多段式ロケットの設計と打ち上げ、宇宙探査機のプログラミングと製作、火星で持続可能な居住地の設計と建設などの模擬学習。
新たなスキル
AI(人工知能)によってデータ処理が高速で行われるようになる中、人間にはそのデータを処理・分析し、複雑化する問題を総合的に捉えて解決に導く力が求められている。ITをはじめとする時代に対応した新たなスキル:創造力、イノベーション、クリティカルシンキング、問題解決力、コミュニケーション力などの習得と活用。
マインドセット(成長と進歩)
困難に直面し、目標に向かって実践を重ねていき、失敗から学ぶことで成長する。予算内及び時間内で目標達成するために時間管理、リスク管理、リーダーシップ、影響力などを強化、自分で人生やキャリアをデザインします。
異文化適応力
グローバルなビジネス環境で活躍するために、多様な民族、価値観、文化に対する適応力を高めます。
プログラムの活動
- NASAジョンソン宇宙センター、ロケットパーク、ニュートラル浮力研究所など実際の宇宙飛行士訓練や仕事施設への特別見学を含むエキサイティングな体験。
- 現実世界にある宇宙開発の課題を解決するために、たくさんの情報を収集、分析の上、予算内時間内で多段式ロケットの設計と打ち上げ。
- 火星を調査するために、打ち上げられる宇宙探査機のプログラミングと製作。
- 科学技術の進歩と人類活動の発展を想像しながら、火星で持続可能な居住地の設計と建設。
- 宇宙活動のシミュレーション、無重力を模擬した環境(水中の宇宙飛行士トレーニング施設)で無重力状態の体験。
- NASAゲストスピーカーによる特別講演、経験談、質疑応答。
- 宇宙飛行士とのランチ会
- 卒業式
※ すべてのプログラムは英語で行います。