須藤修教授(東京大学大学院情報学環長)同行 欧州スマート・コミュニティー調査 ~欧州ICT・スマートデバイスを活用したコミュニティーとサステイナブル社会~ |
訪問都市:マドリッド~アムステルダム~ハイデルブルグ~フランクフルト
・調査内容 ①欧州におけるスマート・シティ-・プロジェクトの現状~各プロジェクトの現状と今後の動向など |
欧州におけるスマート・コミュニティーの事例
■FI-PPPプログラムについて
☆EUの第7次研究枠組計画(FP7)におけるICTプロジェクトととして、3億ユーロの予算の下 2011年より5年計画のFI-PPP(次世代インターネット官民連携)プログラムが実施されている。
☆欧州2020戦略(2010年3月)においての重要取り組みとして同年策定された「欧州のためのデジタルアジェンダ「」において、欧州におけるデジタル単一市場、包摂的な知識社会の実現のための必要条件として位置づけされている。
☆インターネット技術の統合を通じて、交通、医療、エネルギーおよび公共サービスのインフラと業務プロセスをsmarter(more intelligent,more sfficient,more sustainable)にする大きな必要性の下、次世代インターネット技術・システムにおける欧州の競争力の強化と公共的、社会的分野において次世代インターネットで強化されたアプリケーションの出現の支援を目的とする。
☆ネットワーク、通信インフラ、スマートデバイス、ソフトウェア、サービスおよびメディア技術に関する研究開発を含む産業主導で全体的なアプローチによるとともに需給を引き寄せ、研究のライフサイクルにおいて早期の段階から利用者を関与させながら実利用のおける実験と検証を促進させる。
■ビッグデータ、ソーシャルCRM関連
fi-ware プロジェクト FI-PPPプロジェクトのうち次世代インターネットの中核となるプラットフォームとしての“FI-WAIRE"の設計・開発・実装に関するプロジェクトについて4100万ユーロの予算により2011年5月より3ヶ年計画で実施。ビッグデータの活用とOUTSMARTやSafeCityなどのユースケース実証との連携を図るとともにより広い分野におけるニーズを満たす目標を掲げている。 |
Safe Cit プロジェクト FI-PPPプログラムにおけるユースケース実証の1つとして、372万ユーロ予算の下で、15団体からなるコンソーシアムにおり2011年4月から2カ年計画で実施。アテネ、マドリッドなどの6地域で実証実験を予定。都市の安全、治安に次世代インターネットを活用することで、身の回りの環境に関する人々の安心感を与え、よりスマートなリアルタイムの意思決定、計画や事故、緊急事態への対応のためのデータ活用による初期対応と状況認識を強化することを目的としている。 |
Finest プロジェクト インターネット技術との強い統合を通じ交通・輸送などのサービスのインフラと業務プロセスをより“smarte"にする必要性のもと、次世代インターネットで強化されたアプリケーションの出現の支援支援を目的をしている。 |
Smart touch プロジェクト 都市生活、家、健康の分野におけるNFC(Near Field Communication)技術の役割・技術要件、セキュリティー・ブライバシー、ビジネスモデルに関する実験、支払い・発券サービスのための基盤技術開発、アクセス制御や娯楽情報提供などのパイロット実証の実施をしている。 |
マドリッド一日(11月4日)自由行動
①トレド視察~一日しかスペインに居られないなら迷わずトレドへと言われた町。トレドの町を一望する展望台からの眺め、270年の歳月をかけ1493年に完成されたフランスゴシック様式の大聖堂は芸術性に優れ高さ90mの鐘楼は圧巻です。
②セゴビア視察~世界遺産のセゴビア。街の表玄関にそびえる石造りの水道橋は旧市街地白雪姫のお城のモデルとなったアルカサルなど歴史の見所が満載です。
③サラマンカ視察~世界遺産の街サラマンカ。スペイン最古の大学を有する街で、旧市街地全体が世界遺産に登録されています。約26年の歳月をかけ建設されたスペイン一美しいといわれるマヨール広場あ石の壁一面に帆立貝の埋め込まれた家など歴史的建造物をご覧ください。
●コーディネータ 須藤修教授 (東京大学大学院情報学環長・教授・博士)同行
1955年生まれ。東京大学大学院経済額研究科博士課程修了、経済学博士(東京大学)。総務省情報通信審議会委員(2001年-)、総務省情報通信審議会情報通信政策部会長(2011年‐)、総務省予算執行監視チーム外部有識者(2010年)、総務省「自治体クラウド推進本部」有識者懇談会座長(2010年)、「総合科学技術会議情報通信分野推進戦略プロジェクトチーム」委員(2006年-)、政府「次世代電子行政サービス基盤等検討プロジェクトチーム」座長(2007年-2010年)、政府情報セキュリティー政策会議「情報セキュリティー基本計画検討委員会」委員長(2008年)、総務省「ICT政策タスクフォース」委員(2009年-2010年)、日本経団連21世紀政策研究所主観研究員(2008年-2009年)、NTTサービスインテグレーション基盤研究所リサーチ・プロフェッサー(1997年-1999年)、筑波大学先端学際領域研究センター客員研究員(1995年-1998年)、参議院商工委員会客員調査員(1997年)、ストックホルム経済大学客員教授(1995年)などを歴任。 |
■スケジュール
No | 日付 | 都市 | 時間 | 交通 | 内容 | |
1 |
11月3日 (土) |
東京(成田)発 マドリッド 着 |
午後 午後 |
航空機 専用車 |
空路、フランクフルト乗り継ぎマドリッドへ 着後、ホテルへ 【マドリッド泊】
|
|
2 |
11月4日 (日) |
マドリッド |
終日 |
専用車 |
終日:自由行動 トレド、セゴビア、サラマンカなど 【マドリッド泊】
|
|
3 |
11月5日 (月) |
マドリッド |
終日 |
専用車 |
終日:行政関連機関訪問 ※fi-wareプロジェクト ※Safe Cityプロジェクト ※internet mobilityプロジェクトなど 【マドリッド泊】
|
|
4 |
11月6日 (火) |
マドリッド発 アムステルダム着 |
午前 午後 |
専用車 航空機 |
空路アムステルダムへ 着後、市内視察をしながらホテルへ 【アムステルダム泊】
|
|
5 |
11月7日 (水) |
アムステルダム |
終日 |
専用車 |
終日:行政関連機関訪問 ※Flnestプロジェクトなど 【アムステルダム泊】
|
|
6 |
11月8日 (木) |
アムステルダム発 フランクフルト着 |
午後 午後 |
航空機 |
空路、フランクフルトへ 着後、市内視察をしながらホテルへ 【フランクフルト泊】
|
|
7 |
11月9日 (金) |
フランクフルト | ハイデルベルグ |
終日 |
専用車 |
終日:行政関連機関訪問 ※Smart touch プロジェクト ※ハイデルベルグ市役所 など 【フランクフルト泊】
|
|
8 |
11月10日 (土) |
フランクフルト発 |
午後 |
航空機 |
空路、フランクフルト乗り継ぎにて帰国の途へ 【フランクフルト泊】
|
|
9 |
11月11日 (日) |
東京(成田) 着 |
午前 |
着後、解散 |
※上記スケジュールは訪問先等の都合により変更となる場合もございます。予めご了承ください。
【視察企画・受託販売】株式会社コラボレート研究所<東京都知事登録旅行業3-5145号>
応募要項 |
|||
視察企画 | 株式会社コラボレート研究所 | ||
旅行企画・実施 |
株式会社サンワールドツアーズ <観光庁長官登録旅行業 第977号/JATAボンド保証会員> 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-49-7 |
||
旅行代金 |
¥775,000.- ※各種TAX・燃油特別付加運賃等(目安額:70,000円程度2012年7月現在)が別途必要となります。 |
||
航空座席 利用航空会社 |
エコノミークラス 全日空、イベリア航空、ルフトハンザ航空、KLMオランダ航空、など |
||
基本宿泊形態 | 1名様1部屋料金を基本 | ||
食事条件 | 朝食7回 | ||
添乗員有無 | 同行あり | ||
最少催行人員 | 10名 | ||
旅行手配・お問い合わせ先 ・・・・・・株式会社コラボレート研究所 ・・・・・・・〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町一丁目8番地4号 東商共同ビル7階 ・・・・・・・Tel:03-5847-8970 Fax:03-5847-8971 ※詳しい旅行条件を説明した書面をお渡し致します、事前にご確認の上お申し込み下さい。 ※このツアーは株式会社コラボレート研究所が受託販売するものです。 |